介護職に役立つ「介護関連以外の資格」

介護の現場では、介護職員初任者研修や介護福祉士といった直接的な介護スキル以外にも、さまざまな知識や技術が求められます。ここでは、介護の仕事に付加価値をもたらし、自身の市場価値を高めることができるような資格を厳選して紹介します。

介護職に役立つ「介護関連以外の資格」

普通自動車運転免許

介護の仕事をするうえで、普通自動車運転免許は非常にニーズの高い資格といえます。 運転免許が欠かせない職場としてまず挙げられるのが、デイサービス施設です。 デイサービスでは、利用者さまのご自宅と施設間の送迎業務が発生します。朝夕の送迎は、利用者さまが安全かつ安心してサービスを利用するための第一歩であり、重要な役割を担っています。送迎ドライバーを専任で雇う施設もありますが、多くの場合は介護職員が持ち回りで行うため、運転免許が必須の要件となることもああるでしょう。 訪問介護ステーションで働く際にも、運転免許は欠かせません。都市部では、公共交通機関や自転車での移動が主となる場合もありますが、地方や郊外では自動車やバイクでの移動が一般的です。運転免許を取得しておくことで、求人を探す際の幅が広がるでしょう。

調理師免許

利用者さまにとって、食事は日々の大きな楽しみの一つです。栄養バランスの取れたおいしい食事を提供することで、利用者さまの満足度は大きく向上するはずです。調理師免許を取得する際に得た栄養学や衛生管理の知識は、日々の業務に大いに活かせるでしょう。 利用者さま一人ひとりの健康状態を考慮した個別メニューを作る際にも、調理師の知識が役立ちます。糖尿病の方の塩分・糖質管理、腎臓病の方のタンパク質管理など、ニーズに応じた対応ができるようになります。また、介護現場では、嚥下食やアレルギー食への対応が求められるケースも多いです。調理師の知識があれば、柔軟に対応することができます。

サービス接遇検定

介護職は、利用者さまやご家族、多職種のスタッフなど多くの人と関わる仕事です。介護の知識はもちろん、対人スキルも求められます。サービス接遇検定は、この「対人スキル」を体系的に学び、プロフェッショナルとしての品質を高めることができる資格です。 学ぶ内容は好感を持たれる話し方、美しい身だしなみ、ホスピタリティの心など多岐に渡ります。質の高い接遇スキルを身につけることは、利用者さまの満足度向上に繋がるはずです。 介護の現場では、職員のちょっとした態度や介助方法、あるいは連絡ミスなどから、ご家族からのクレームに発展することがあります。その際、応対の仕方が分かっていれば、相手の感情に配慮しつつ、冷静かつ的確に状況を把握することが可能です。クレーム対応能力が高い職員は、チームにとって大きな安定剤となります。 より専門性の高い接遇スキルを身につけたい場合は、「福祉ホスピタリティ接遇検定」への挑戦を検討してみるのも良いでしょう。

負担を減らして資格取得

介護職に役立つ「介護関連以外の資格」

介護職として活躍する際に活かせる「介護関連以外の資格」を紹介します。1つ目は、デイサービスや訪問介護で必要となる運転免許。2つ目は、健康と満足度に直結する調理師免許。3つ目は、信頼獲得やクレーム対応に役立つサービス接遇検定です。プラスアルファのスキルを身につけることで、介護職員としての価値を高めましょう。